第18巻4047番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4047番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4047番歌 |
作者 | 作者不詳(遊行女婦土師) |
題詞 | (至水海遊覧之時各述懐作歌) |
原文 | 多流比賣野 宇良乎許藝都追 介敷乃日波 多努之久安曽敝 移比都支尓勢<牟> |
訓読 | 垂姫の浦を漕ぎつつ今日の日は楽しく遊べ言ひ継ぎにせむ |
かな | たるひめの うらをこぎつつ けふのひは たのしくあそべ いひつぎにせむ |
英語(ローマ字) | TARUHIMENO URAWOKOGITSUTSU KEFUNOHIHA TANOSHIKUASOBE IHITSUGINISEMU |
訳 | 垂姫(たるひめ)の浦を漕ぎ回って今日という日は楽しく遊んで下さりませ。後の語りぐさにしましょう。 |
左注 | 右一首遊行女婦土師 ( / 前件十五首歌者廿五日作之) |
校異 | 牟 [西(上書訂正)][元][類][古][紀] |
用語 | 天平20年3月25日、作者:遊行女婦土師、年紀、地名、氷見、富山、土地讃美、遊覧、宴席 |